メバルが急成長!さらに久々のあの魚も登場!

店長

2010年07月03日 13:39

メバルが急成長!さらに久々のあの魚も登場!
さすがに梅雨らしい天気にはなりましたが、日中の気温は28~29度ぐらいで安定。いい感じ!いい感じ!今年はカーーーっと暑くなりそうです。よっ、待ってました!暑い夏!水温の急上昇と共に、メバルが急成長!待望の25cm級も釣れ始まりましたよー!いよいよメバル釣りの醍醐味が味わえるサイズになってきました。矢の浦漁港大陽漁港が大変混雑してきたので、夏休みを前に、今回からは新しい漁港を紹介しながら、メバルの成長過程をレポートしようと思います。最終的には、例年どおり、広田漁港で30cm超(尺メバル)を狙いますが、それはまだ先、7月後半から8月に掛けてのこと。今回は、岩手と宮城県の県境にある大沢漁港を紹介します。夜7時到着。

この漁港はフィッシングサンゴ高田バイパス店から車で7分の距離。ご覧の通り、大きな漁港で駐車場も広く、ゆったりとした釣りが楽しめる漁港です。ただし、トイレは小さな簡易トイレが一つだけなので、女性はちょっと不安。いざとなったら、漁港にすぐ隣接している「スーパーマルニ」のトイレを利用してください。

すっかり日が長くなりましたね。夜7時はまだまだ明るい。堤防の内側で楽しそうに釣りをしているご夫婦がいらしたので、ちょっと取材させてもらいました。ポンポンと次々に釣り上げている様子からきっとタナゴだろうと思っていたのですが・・・

「すみません!何か釣れてますか?」

お母さんが小物釣りで、お父さんが置き竿でカレイなどを狙っているようです。

「ちょっと見せてもらっていいですか?」


「うわっ!なんだこのチカ、デカい!」まるで北海道産のようなぶっといチカ。久々に見ました。前日に、このご夫婦のお友達がこのサイズのチカを300匹も釣ったと教えられて今日、ここにいらしたそうです。今日は50匹程度ですが、それでもタナゴ交じりの入れ食い状態で楽しそう。ファミリーフィッシングには是非、お勧めしたいですね。第2世代が食べ盛りで、今ならハズすことのない小タナゴの数釣りに加えて、チカはそう長くは続かないと思いますが、群れに当たればラッキー!ぐらいの気持ちでどうぞ!



 さて、本編に戻ります。のっこちゃんはメバルタックル、店長はシーバスタックルを用意しています。それからもちろん、今日もイカタックルも用意しています。いつ回遊があってもおかしくありませんからね。今日はエサ釣りはしないつもりでアナゴタックルは置いてきましたが、ここもアナゴが良く釣れる漁港です。例年だと、大沢漁港でスルメイカが上がり始めるのは、7月後半。いちお墨跡がないか入念にチェックしますが、見当たりません。時々、タナゴが底から何かに突き上げられたように水面に飛び出してきます。年中安定してタナゴが釣れるこの場所のNo.1シーバスヒットパターンは、ゆえに、タックルハウスのシンキングシャッドになるわけです。クチボソそっくりでしょ。あと、ヒイカやスルメイカ等が入っている時のヒットパターンはスクイッド90、あと、地元の釣り人はエコギアのコイカLなどをよく使ってヒットさせています。そうこうするうちにのっこちゃんにヒットした様子。
まずはいつもの20cmサイズ。そして、次にヒットしたのは、おーーっとなかなか上がってきませんね。やり取りが楽しそうです。


出ました!大きい!これで丁度25cm。どうです?全然違うでしょう。船だと、25cmのメバルって全然大きくないけど、陸っぱりで釣ると大きく見えますねー。同サイズのクロソイと比べると、引きが2倍違います。楽しいですよーーー!



本日の釣果:メバル20~25cm、3匹。(オールリリース)

今後の予定

早いものでもう、今年も半分が過ぎました。夏休みが近いので、急ピッチで詰め込んでいきます。まずは、今年凄く動き出しの早いスルメイカの様子を陸と船から、日中は30度。暑くて釣りができないだろうから、夜釣り中心で、気仙川天然うなぎ、これを食べたら長生きしそうです。同時にシーバスも、それから、後半が解禁した気仙川渓流の様子。これにきっとアジやサバ、カマスが今年も急に釣れ始めて、予定表に割り込んできそうな予感。

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