気仙黄金巨大うなぎ伝説2

店長

2010年07月12日 15:22

気仙黄金巨大うなぎ伝説2
うわーっ!また乗ったー!

なんと2投連発です。「ん?今度のはさっきより大きいぞ!のっこちゃん、網!網!」

かなり大きそうなので慎重に寄せます。大うなぎは簡単にハリス切っちゃいますから、無理に引っ張るのは危険。走っているときは腰を落として耐えましょう。


出ました!じゃーーーん!これが古来より気仙川に伝わる「巨大黄金うなぎ伝説」です。もの凄い凶暴でサイズは測れません。もちろん、こんな風に魚体を持ち上げて写真が撮れるのはほんの一瞬のこと。この後、ハリスがすぐに切れたことは言うまでもありません。クーラーボックスに入れても小さすぎてすぐに飛び出してしまいます。とりあえず、ゴミ袋に入れて、しっかり口をふさぎ、弱るのを待ちます。2投で2匹の効率の良さ。さすがにゴールデンタイムは食いが違います。だからね、もっと早く着いたほうがいいんだってば。



 巨大天然うなぎと格闘した後は、少しアタリが落ち着いてきました。仕掛けはマルフジの「天然うなぎ仕掛け15号」、エサは太ミミズ。エサの太ミミズは、今日は時間が無かったので、市販の「ミミズ太虫」を使用してますが、自分でどばミミズを取ってくれば、もっと食いがいいです。タックルはアナゴとすっかり一緒。3m30cmの投げ竿。ラインはPE3号100m。その他には大きな網があるといいですね。シーバス用が最適です。あとは、水くみバ・・

ちょっと待ってください!のっこちゃんが乗せたようです。

ほら、天然うなぎって見たら分かるけど、頭の下、胸の辺りから尻尾の先までが黄色いんです。この胸が黄色いところから、「胸黄(むねき)」→(むなき)→(うなき)→(うなぎ)が語源と言われています。ですから、本来、うなぎはお腹の部分が黄色いもの。それからボディーは抹茶色です。腹が真っ白でグレーが主体の養殖のうなぎとは、似ていますが、まったく別物とお考え下さい。

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