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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2009年09月06日

気仙川

気仙川でヤマメを釣るアレキサンドラ鮎カラー 寒い夏も終わり、残暑もなく、気仙地方はスムーズに秋模様。いよいよ本格的な釣りシーズン到来です。堤防はサバやイカ、小物つりも豊富で、ファミリーフィッシング、秋の行楽シーズンにはバッチリ!船つりもいよいよ面白くなってきました。ですが、やはりこれは欠かせません。秋はやっぱり渓流ですよね。



 今年はちょっと様子が違います。いつもなら、夏の間は暑いし、渇水で、行ってもあまり釣れないので、渓流釣りを避ける人が多いのですが、今年は8月中ずーーと水量が安定していて、気候も常に渓流日和の日が続いたせいで、夏休みから8月後半にかけて相当数の渓流釣りファンが気仙川を訪れました。



 「秋の大型ヤマメは台風の増水直後を狙え!」が基本ですが、今回の釣行はタイミング悪く、台風11号による水量がほとんど落ちてしまい、濁りも取れてクリアに近い状態。水量はほぼ平水ですが、理想を言えば、あと2日早く入りたかった。朝9時、今年一番楽しませてもらっている住田町岩沢橋付近を探るも、店長はヤマメッちを2匹。のっこちゃんはこの理想的なポイントでなんと!痛恨のボウズ。店長が出した2匹も竿抜けポイントでかろうじて出したのみで、いつも必ず良型ヤマメが入っている川の真ん中のポイントは抜かれたようにすっぽりと反応が無かった。今日は辛い釣りの予感?

 川から上がってきたら、川沿いに住むおじさんに声を掛けられ、「あんだだぢ、何釣(づ)りよ?鮎が?鮎は全然いねーぞ!昨日ここに投網ぶったら鮎は1匹もかがんねがった。ヤマメはおおぎいのいっぺ入ったけどな」



 ガッカリしているところを更に追い討ちを掛けるような事を聞いてしまい、すっかり肩を落としている二人。気を取り直して、こちらも良場所の高瀬橋上流。こちらでは二人とも20cm程度の少しだけいいサイズを数匹出したものの、いつもの勢いは全くない。狙ったポイントで1,2匹出せれば良い方で、増水後のいつもの爆発的なヒットに恵まれない。



 さあ、今日最大に期待していた2箇所を終えてこの反応だと、このまま上に行っていいものか?むしろ下った方がまだ魚影が濃いか?悩むところです。まあ、もう1ヶ所上流を見てみますか。大畑橋下流のポイント。しばらく振りで攻めるこのポイントが水量がまずまずで良さそうに見えました。


しかし、ここも同じです。かろうじてやる気のあるヤマメが2匹だけ残ってましたが・・・・



 ここは一気に下りましょう。下流が駄目なら今日は駄目。おっと!その前に、住田フーズ下のガンガン瀬、流れに勢いがあっていいねえ。

ここでは大場所の少し上の竹やぶ際の小場所でのっこちゃんがヤマメッちを連発したのみで


店長が入ったガンガン瀬の大場所は無反応。おそらくここも投網の後か?よく投網入る場所だもんな。



 やっぱり下流へ向かおう!穴掘り橋午後1時到着。日中になって少しお日様が差してきました。条件は更に悪くなる。

しかーし、今日はここが当たりでした。のっこちゃんダンスの始まりです。

22~23cmの良型ヤマメが固まってました。やや下流へダウンクロスでキャストしてすぐにヒット!


のっこちゃんは左岸の葦際をクローバースプーン5gアユカラーで、店長はアレキサンドラのアユカラーで右岸側から攻め下ります。が、圧倒的にのっこちゃんの方がヒットが多い。



 最終的には楽しい釣行となりましたが、最後の場所を見つけられなかったらちょっと辛かったでしょう。9月だから出来れば尺超えを1匹は出したかったのですが、ちょっとタイミングが悪かったようです。釣行の際は増水の様子を問い合わせてから出発するのが良いでしょう。午後3時釣行終了。


  


Posted by 店長 at 11:15Comments(0)釣り情報