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2009年12月14日

岩手県のヒラメ放流事業

岩手県のヒラメ放流事業

岩手県では平成13年度より、年間110万匹のヒラメの稚魚を放流しています。
これは年間200tのヒラメ漁獲量を目標としてのことだそうですが、
本当にこんな事をしていいのでしょうか?

ヒラメは、他の魚を捕食しながら成長するフィッシュイーターです。
県は毎年110万匹のフィッシュイーターを海に放流しているのです。

これが湖に放たれたブラックバスではどうでしょうか?
規模は異なりますが、その場所の食物連鎖に大きな影響を与えそうな事はたやすく想像できます。

ヒラメは成長する過程で、他の多くの小魚、エビ、カニなどの甲殻類、タコ、イカ軟体動物を捕食します。「ヒラメを増やしたいから」という理由で一方的にヒラメだけを放流する事には
大いに疑問を感じます。

まず、ポイントとして同居しているアイナメやカレイ類、が真っ先に影響を受けそうです。
確かに、確かに最近は、小型のヒラメ、特に越喜来湾では多くの放流魚が
釣れてくるようになり、釣れてくるヒラメのかなりの割合を占めます。
この付近ではアイナメは減っているとの報告もあります。

これは付近の広田や大船渡とはまるで違います。

単にヒラメが高級魚だから、放流して増やせばよい、というような
考えは、人間の浅はかな考えでしか無いように思われます。