2009年12月04日

陸前高田市 広田漁港でヒガレイ入れ掛かり

陸前高田市 広田漁港でヒガレイ入れ掛かり

③ナメタガレイはお正月になると価格が急騰する貴重なお魚。今は殆んどが子持ちなので、当地では縁起の良い魚と考えられています。5千円で切り身を買うより、今のうちに釣っておきましょうよ。年末に釣ると価値は高いですよー!ナメタガレイは美味しいだけでなく、引き味も楽しめる魚。ご覧の40cm程度の小型でも50cmクラスのアイナメ並にファイトが楽しめます。お煮付けが美味しいですよ。陸前高田市 広田漁港でヒガレイ入れ掛かり

今年はタコの当たり年でもあります。水面まで上がってきたマダコは惜しくも逃してしまいましたが、浅場ではタコらしきアタリは多数。活性はとてもとても高い様子です。ご覧のイイダコも今年は浅場で良く釣れてきます。「おでんのネタや天ぷら」でもいけます。その他に、今日はメゴチやカジカ、ホウボウなども釣れてバラエティ豊か。



 午前9時、日が差してきて暖かくなってきました。今日は凪で、風も無く、穏やか。こんなのどかな日にのんびりと、カレイ釣りの理想です。カレイ釣りは常にこうありたいものです。暖かな日差しの中で、船にチャプチャプ当たる波の音を聞きながら、釣れても釣れなくても、竿先に集中してのんびりと糸を垂れる。



 「ちょっと沖の方を見て来ましょうよ。」とは、のっこちゃんから沖へ誘うなんて珍しい。

「それでは④ヒガレイのポイントにご案内しましょう。」と菅野船長。今年の春にヒガレイがバカ釣れしたというポイントへ向かいます。「ただし、春先の話ですから、今は釣れるかどうか分かりませんよ。」

 沖と言っても10分も掛かりません。椿嶋周辺の水深60mは何度も言いますが、三陸随一の魚の宝庫と言っても過言ではありません。まるでロンボク島の雰囲気を漂わせる複雑に入り組んだ潮の流れが、常に新しい魚を呼び込みます。こんな場所が、港から10分の場所にあるなんて信じられません。

 そして、今日のその時は予期せずやって来ました。このポイントへ来て落とすや否や、のっこちゃんに良型のヒガレイがヒット!
陸前高田市 広田漁港でヒガレイ入れ掛かり



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Posted by 店長 at 14:28│Comments(0)釣行記
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